先行きが不透明な今の時代。教育、住宅、医療、そして老後の生活費など、様々な場面でお金が必要になりますが、具体的にはどの位の金額が必要になるのか?ここでは、一般的な日本人の生涯にかかる主な費用を見ていきましょう。
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1. 教育費
教育費は、子どもの成長に伴ってかかる最も重要な費用の一つです。文部科学省のデータによると、幼稚園から大学まで公立学校に通った場合の教育費は約700万円、私立学校に通った場合は約2000万円とされています 。
具体的には、以下のような費用が含まれます。
幼稚園 | 公立約70万円、私立約160万円 |
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小学校 | 公立約200万円、私立約900万円 |
中学校 | 公立約150万円、私立約400万円 |
高等学校 | 公立約150万円、私立約300万円 |
大学 | 国公立約250万円、私立約600万円 |
2. 住宅費
住宅費は、人生の中で最も大きな支出の一つです。住宅ローンや家賃の他に、修繕費や固定資産税なども考慮する必要があります。住宅金融支援機構の調査によると、日本の平均的な住宅ローンの借入額は約3000万円で、返済期間は約30年です 。
3. 医療費
医療費も生涯を通じて大きな支出となります。厚生労働省のデータによると、65歳以上の高齢者は年間約50万円の医療費を支払っています 。また、介護費用も含めるとさらに多くの費用が必要です。
4. 老後の生活費
老後の生活費は、定年退職後の収入源が限られるため、計画的な貯蓄が必要です。総務省の調査によると、夫婦二人の老後生活費は月額約22万円から30万円とされています 。これを20年間維持する場合、約5000万円から7000万円が必要になります。
まとめ
教育費、住宅費、医療費、老後の生活費など、生涯にかかる費用は多岐にわたります。これらの費用を見積もり、収入の見直しや貯蓄、投資を行うことが重要です。ライフステージごとに必要な資金を見極め、早めに準備を始めることで、将来の安心を手に入れることができるでしょう。
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