愛媛地質調査株式会社の正社員・転職・求人

やってみる価値、きっとある

建物や道路、橋などを安全につくるために欠かせない「最初の一歩」とも言える仕事です。近年は地震や豪雨など自然災害が増えており、地盤や地質に関する正確な調査のニーズは今後さらに高まるとされています。インフラ整備や防災の分野でも重要視されているため、将来性のある専門職です。

COMPANY
- 企業紹介 -

愛媛地質調査株式会社

昭和45年に設立し、地質調査の分野で長年の信頼を積み重ねてきた企業です。地域に密着した事業展開を大切にしており、「土地を知ること」が強みとされています。全国展開の企業とは異なり、その土地の特性や背景に詳しいからこそ、現場ごとの最適な提案が可能！

“目には見えないけれど、大きな構造物の安全を支える”という誇り。そんな精神を大切にしながら、これからも地域とともに歩み続けていく会社です。

JOB ROLE
- 職務内容 -

地質調査技術員

建物や道路をつくる前に「この土地（地盤）は安全かどうか」を調べるのが、地質調査のお仕事です。愛媛県などの自治体や設計事務所、ゼネコンといった企業から依頼を受けて、調査を行っています。※基本的には愛媛県内のお仕事です

現場ではボーリングマシンという機械で地面を掘り、採れた土を観察しながら地層の特徴を柱状図にまとめます。（地面を掘る掘削作業は専門スタッフが対応します！）

たとえば、
「この地盤はどこまでが軟らかく、どこから硬いか」
「地震に強いか」
などを判断する材料になります。

屋外での作業に加えて、報告書の作成や図面入力などのデスクワークもあり、体を動かす仕事とじっくり考える仕事のバランスが取れているのが特徴です◎

地質調査技士への道のり

資格取得までの年数は卒業した学校によって変わりますが、学歴不問で応募は可能です！未経験から育成することに積極的なので、まずはこのお仕事の魅力を知ってみてくださいね♪

この他にも、住宅地盤技士、測量士補、応用地形マスター、応用地形判読士などの資格を取得することもできます。資格取得支援制度（受験費用と宿泊費などが会社で全額負担です！）を利用して、スキルアップを目指しましょう！

技術士になると…年収500～800万円が見込める業界です。専門職で技術を磨いていきましょう！

INTERVIEW
- 代表インタビュー -

代表取締役 / 清水 修さん

社員が笑顔で働ける職場作り

有給休暇の取得をしやすいように声をかけています。年5日の取得義務日数以上になるように心がけ、上手に組み合わせて連休にするなど、実際に多くの社員が活用してくれているようです。社員の様子は日々の中で自然と伝わってきますから、無理なく働いているように感じています。

長く続けてくれる社員も多く、10年、20年と勤めている人もおります。満足した働き方ができるように、これからも気にかけていきたいです。

仕事を楽しむという考え方

仕事をする上で、私がいちばん伝えたいのは「楽しんで働いてほしい」ということです。もちろん真面目に取り組むことは大切ですが、ただ一生懸命に頑張るだけでは続きません。職場でのコミュニケーションや笑顔が、結果として仕事の質にもつながると感じています。

若い方にとっては、将来の不安やスキルへの関心もあると思います。愛媛地質調査株式会社では、経験がなくても意欲があれば技術者を目指せる環境づくりが整っています。任せるところは任せ、必要な時にはしっかりサポートする、そんな職場です。前向きな気持ちを持って、一緒にやっていける方を歓迎しています。

INTERVIEW
- 社員インタビュー -

技術部部長 / 長井 勝利さん(61歳・勤続20年)

入社のきっかけ

異業種で働いていたのですが、自分には合わないと感じる部分があり転職先を探していたんです。そんな時に見つけたのが、この仕事の求人でした。工学部出身ということもあって土質力学などは少し学んでいたのですが、最初はなんとなく「面白そうだな」という気持ちでした。現場の試験で重い機材を扱う大変さに驚いたこともありましたが、気がつけば今ではもう30年以上が経っています(笑)

この仕事のやりがい

この仕事の魅力は、地形の「成り立ち」を想像し、実際に掘って検証するという“答え合わせ”にあるように思います。例えば、過去に災害で堆積した地層など、その土地がどんな歴史をたどってきたかを探ることができます。

想定通りの地質が出てくると達成感がありますし、お客様に「ここは注意が必要です」と説明して納得いただけた時には、自分の知識や経験が役に立っている実感があります。それがこの仕事の一番のやりがいです。

仕事の大変さと工夫

調査対象は山間部が多く、何もない斜面を何時間も歩いて測量することもあります。夏場の現場は暑さとの戦いで、虫や蛇など自然との付き合いも避けられません。体力的には正直きつい面もあります。

それでも歩くことで、地形の“ヒント”を見つけられることがあるんです。地層の流れや岩盤の傾きは、歩かなければ見つからない。経験を積むことで、どこを重点的に見るべきかがわかってきます。効率よく判断する力が、この仕事の技術のひとつだと感じています。

向いている人

この仕事に向いているのは、目に見えないものに好奇心を持てる人です。過去に何があったかを地形から読み解いていく作業は、想像力が試されます。とはいえ、研究職のように時間をかけすぎてもいけません。限られた期間と予算の中で、いかに精度の高い判断ができるか。観察力と決断力のバランスが求められる仕事です。探究心は大切ですが、スピード感も持ち合わせた方が向いているように思います。

求職者さんへのメッセージ

私自身、最初からこの仕事を志していたわけではありません。偶然のきっかけで始めた仕事でしたが、今では地形を読む楽しさや、お客様の信頼を得られることにやりがいを感じています。

見えないものを見ようとする姿勢が、この仕事には必要です。ぜひ、この“見えない世界を読み解く面白さ”を体感してほしいと思っています。経験がなくても大丈夫です。まずは興味を持つことから始めてみてくださいね。

地質調査技術員 / 築地 俊介さん(33歳・勤続3年)

友人のひと言が転機に

高校時代の友人が愛媛で働いていたんですが、ある日「愛媛で一緒に働こう」と声をかけてもらったのがきっかけです。もともと福岡で飲食店の仕事を10年ほどしていたのですが、ちょうど実家を出て新しい環境で生活したいと思っていた時期でもありました。気心の知れた友人の誘いというのもあり、不安よりも期待の方が大きく、この会社へ入社しました。

毎日が発見の連続！

地質調査という業界は、正直まったく知らない世界でした。でも、仕事を通して得られる知識や経験が新鮮で、毎日が学びの連続です。

例えば、地層のサンプルを実際に触って手触りや見た目から分類する作業は、最初こそ戸惑いましたが次第に感覚が身についてきました。外での調査や山歩きもあるので、ずっとデスクに向かうだけでないのも自分には合っていると思います。講習会などで学べる機会があるのも嬉しい点です。

入社してから自分が一番成長できたこと

一番成長を実感しているのは、「柱状図」と呼ばれる図面を作成できるようになったことです。

最初は土の種類も分からず、手触りでの判別にも苦戦していましたが、経験を重ねるうちに、試験の結果と自分の観察が近づいてきたと感じられるようになりました。触感と数値が一致すると、なんとも言えない達成感があります。以前は迷っていた判断が、少しずつ相違のない結果が出せるようになってきて嬉しいです。

人に恵まれた職場

仕事に慣れないうちは不安もありましたが、社長をはじめ、周囲の先輩方が本当に親切で、分からないことがあれば丁寧に教えてくれる環境です。地質調査という専門的な分野ですが、業界内は人との繋がりが強く、穏やかで優しい方が多い印象です。

また、友人の紹介で社会人野球のチームにも参加させてもらい、休日もリフレッシュできています！仕事も私生活もバランスよく充実している今の生活を考えると、この道を選んでよかったと感じます。

文系卒の未経験でも挑戦できる

私は文系出身で、地質の知識はゼロからのスタートでした。それでも先輩たちのサポートと実践の積み重ねで、少しずつできることが増えてきました。

最初はわからなくて当然ですし、自分も何度もつまずきました。毎日の業務の中で見えてくる楽しさや達成感があるから、続けられているのだと思います。業界に興味はあるけど不安という方こそ、ぜひ一歩踏み出してみてほしいです。やってみて初めてわかる魅力が、ここにはあります。

応募後の流れ

まずは応募ボタンから必要事項を入力し、ご応募ください。

※面接日・入社日など、ご希望をお伝えいただければ考慮します。就業中の方もお気軽にご相談ください。
※「応募するかわからないけど、質問だけしたい！」という場合も受け付けております！

ご応募・ご質問お待ちしております♪

企業ホームページ

※画像タップで外部リンクへ移動します。