玖珂郡の求人状況は?
玖珂(くが)郡和木(わき)町は山口県の最東端に位置し、広島県と岩国市と接しています。玖珂郡和木町では昭和15年に陸軍燃料廠(りくぐんねんりょうしょう)、次いで現在のJXTGエネルギー(株)麻里布製油所の前身である興亜石油(株)が設立され、工業の町として発展してきました。昭和31年に三井化学(株)の前身である三井石油化学工業(株)が陸軍燃料廠跡地に進出し、石油化学コンビナートの町として脚光を浴びました。これらの裕福な財政を背景とし、昭和52年に和木地区の公共下水道が完成し、昭和56年に、瀬田・関ヶ浜地区においても公共下水道が共用開始され、普及率は99.5%です。
また、幼稚園、小学校、中学校の給食は全国的にも珍しく無料となっています。昭和62年に蜂ヶ峯総合公園がオープンし、隣接する市町村からも多くの人々が訪れています。このように、豊かな財政を背景に、住みやすい町づくりを行っているのが玖珂郡の特徴です。