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大島（おおしま）郡周防大島（すおうおおしま）町は、山口県東南部に位置し、瀬戸内海に浮かぶ島では3番目の面積を有し、島と本土とは大畠瀬戸を渡る大島大橋によって連結しています。年間平均気温15.5℃と比較的温暖な、青く澄みわたる瀬戸内の海と、四季の彩り豊かな美しい自然を有する町です。平成16年10月1日に大島郡の久賀町、大島町、東和町、橘町の4町が合併して、周防大島町が誕生しました。周防大島町は瀬戸内のハワイと呼ばれています。その所以は、明治20年代の官約移民として4,000人がハワイに渡った歴史から昭和38年（1963年）6月22日にハワイ州カウアイ島と姉妹島縁組を締結して50年近くになることからです。6月22日から8月末まで役所も銀行も郵便局も病院も島民はアロハシャツが公用着となります。ハワイのアロハシャツは大島の渡航者が着用していた浴衣を短く切って着やすくしたものが、ルーツといわれています。オートキャンプ場やスポーツ施設が整備されており、島外からの人の流入が盛んな島であることから、接客や観光関係の求人も見られる地域です。