じょぶる秋田

◆秋田県内で人口が集中しているのは？

秋田県は、東北地方の北西部に位置し、青森県・岩手県・山形県・宮城県に隣接している県です。
県庁所在地の秋田市・潟上市・男鹿市・南秋田郡（八郎潟町・五城目町・井川町、大潟村）からなる都市圏に約42万人もの人口が集中しています。続いて、横手市、大仙市、由利本荘市と秋田市を中心として人口が多い傾向にあります。

◆エリアごとの産業と求人

県庁所在地の秋田市を中心に、定番の業種・職種の求人が多数見られます。
飲食業、サービス業のスタッフや管理職、不動産業などの営業職や、製造業では土木・建設作業員、設備施行スタッフ、医療関係など、幅広い求人が募集されています。
なかでも、高齢化率が高い秋田県は、看護士や介護士、作業療法士などの需要が高く、医療施設や老人介護施設、訪問看護ステーションで働くスタッフが求められています。
また秋田県は、携帯電話やスマートフォン、PC、タブレットなどの通信機器に不可欠な固定コンデンサ（セラミックなど）の出荷額が全国1位で、県南部のにかほ市には、有名メーカーのセラミックコンデンサの工場があり、それに関連する事業所や下請け子会社などの求人が多くあります。
秋田県は「あきたこまち」の名産地であり、米の産出額は新潟県、北海道に次いで全国3位。日本酒の生産高は、兵庫県、京都府、新潟県、埼玉県、愛知県に次いで全国6位です。日本三大美林のひとつである樹齢200年をこえる天然秋田杉を所有する秋田県は、木材生産量は全国4位と農業・林業共に栄えています。
近年は風力発電を中心とした新エネルギー産業に力を入れており、それに関連する土木・建設やメンテナンス等の作業員の求人が多くなっています。